自動引き込みアシストの付いた新機構カセットを採用。用紙交換時のカセット開閉がスムーズに行えます。
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imageRUNNER ADVANCE C5560F III/C5560F III/C5550F III/C5540F III/C5535F III
おもな特長
操作性
シンプルに、直感的に操作できる新タッチパネルで、各自が使いやすいように画面表示や設定をカスタマイズ。一人ひとりの業務効率を確実にアップさせます。
ワイド画面で軽快なフリック操作もできる「10.1インチ静電タッチパネル」
美しく見やすく、軽く触れるだけでスムーズな操作ができる、ワイドな10.1インチタッチパネルを採用しました。さらに、フリックやピンチイン/ピンチアウトにも対応。スマートフォンやタブレットPCと同様な感覚で操作することができます。
業務効率を高め、管理者の負荷も軽減する「パーソナライズ機能」
初期画面や表示言語を自分用にカスタマイズし、各自が使いやすいように個別の設定を登録、さらに、自分専用または所属グループのアドレス帳を表示することができます。例えば、初期画面を、コピーをよく取る人はコピー画面に、大量にスキャンする人はスキャン画面に、英語圏の人は英語表示に。一人ひとりのワークフローに柔軟に対応し、業務効率を高め、生産性の向上に貢献します。さらに、パーソナライズした設定を、同一ネットワーク内の一台をサーバーとして、他のiR-ADV※に同期することも可能です。業務効率のさらなる向上とともに移動コストを削減し、管理者の負荷も軽減します。
- ※ iR-ADV=imageRUNNER ADVANCE/搭載機種:C5500シリーズ、6500シリーズ、8500シリーズ。
放置プリントを抑止する「留め置き印刷」
印刷データを本体内に留め置き、ログイン時に画面に表示。部数やステイプルなどの設定を、印刷前に確認・変更することができます。印刷完了までの時間も、文書情報や設定に基づいて予測可能。放置プリントを抑止するとともに、ミスプリントによる無駄なコストを削減します。また、複数ページを並べて表示し、仕上がりを事前に確認できるプレビュー表示も充実。フリック操作でなめらかなページ送りが行えます。
[本体パネルで変更可能な印刷設定]
・試し印刷 ・再印刷 ・部数変更 ・カラーモード変更 ・片面/両面変更 ・ページ集約変更 ・ステイプル ・パンチ ・ページ範囲指定 ・製本/中綴じ/中折り
自分のアイコンを選択するだけでログインできる「シンプルログイン」
オプションの装着がいらない、低コストかつ手軽なログインシステムです。自分のアイコンを選択してタッチするだけで、効率よく作業をスタートさせることができます。
原稿の白紙ページを飛ばしてムダを減らす「白紙スキップ」
スキャンして送信、あるいはアドバンスドボックスに保存する際、白紙原稿を検知するとそのページを飛ばして送信・保存します。ムダのないファイル送信やファイル共有を促進。出力時の用紙節約にも役立ちます。
スムーズな用紙補給ができる「引き込みアシスト付きのカセット」
生産性
待ち時間の少ない作業スタートや、効率のよい原稿読み込み、そして多彩なフィニッシング。速度や給紙容量にとどまらない、優れた生産性を提供します。
使う人が複合機に近づくと自動的にスリープ復帰する「人感センサー」※1
高精度センサーが、近づく人を検知して使用者かどうかを判断。自動的にスリープから復帰させて、作業開始までの待ち時間を短縮します。
- ※1 使用条件によっては検知できないことがあります。
- ※2 検知領域に進入すると節電スイッチが点滅して人感センサーが反応していることを示します。
急ぎのニーズに応える「ファーストコピーの高速化」
原稿台を使用したコピーでは、モノクロ2.9秒・カラー4.5秒※1というファーストコピータイムを実現。さらに、自動原稿送り装置を使用した際も、フィーダーにセットした「原稿の読み取り」と「エンジン起動」の並行処理※2を可能にすることで、ファーストコピータイムを短縮化。スピーディーなコピーで急ぎのニーズに応え、待ち時間を減らしてオフィスの生産性を高めます。
- ※1 iR-ADV C5560の場合。
- ※2 「フィーダー使用時のコピー速度優先」に設定した場合。
超音波センサーで原稿の重送を抑止し生産性を高める「重送検知」
給紙部の上部センサーが発信した超音波を下部センサーが受信。原稿が2枚送られた際には音波の変化により検知し、読み込みを自動的に中止します。150枚まで用紙を積載できるADFによる大量読み込みと、重送抑止の相乗効果で、生産性の向上に貢献します。
多彩な成果物を可能にする「新コンパクトフィニッシャー」
オプションの「中綴じフィニッシャー・Y1」は性能を強化し、最大で20枚(64g/m²)までの中綴じに対応。「ステイプルフィニッシャー・Y1」とともに、針なしとじ、マニュアルステイプルも可能です。省スペースタイプの「インナーフィニッシャー・H1」なら本体幅を変えることなく、ホチキス(コーナー綴じ/2ヵ所綴じ)、針なしとじ、マニュアルステイプルに対応。さらに、新開発の「インナー2/4穴パンチャー・B1」を装着してパンチ機能を拡張できます。
最大2,850枚の給紙が可能な「大容量カセットペディスタル」
A4/レターサイズ(215.9×279.4mm)の大量出力に適した「大容量カセットペディスタル・A1」を新たにラインアップ。カセットの左右に縦置きして、最大2,850枚(64g/m²)を収納できます。
- ※ 本オプションを利用する場合、A3/B4/A4R/B5Rなどの横置きサイズは、本体標準の2段目カセットもしくは手差しを利用する必要があります。製本印刷時は、A3サイズを2段目カセット、A4Rを手差しにセットする必要があります。
片面80ページ/分、両面160ページ/分を実現する「高速スキャン」
自動原稿送り装置の性能強化により、カラー・モノクロともに片面80ページ/分、両面160ページ/分(ともに300dpi)の高速スキャンを実現。文書の電子化をはじめ、スキャン業務の生産性を向上します。
画質
新しい色設計による、再現性に優れたカラー高画質。濃淡や明暗も自然な、階調性に優れたモノクロ高画質。さまざまなドキュメントの訴求力を高めます。
色鮮やかにくっきりと「高画質カラープリンティング」
プリンター色域を拡大し、シャープネスコントロールを最大限に活用することで表現力を高めた、高画質カラープリンティング。また、モノクロ出力では自然でなめらかな階調再現を実現しました。
トナー転写効率を高める「新中間転写ベルト」
ベルト表層の材料を一新し、トナーの分離性を向上させた新中間転写ベルトを採用。用紙へのトナー転写効率を高め、画質の向上に貢献します。また、ベルトの位置ずれを修正する寄り制御機構により、品質のさらなる安定も図りました。
安定した高画質と用紙対応力を支える「CSトナー」
トナーの表面特性を改良し、優れた耐久性と転写性を両立させた新開発CSトナーを採用。大量に出力しても色味の変わらない安定した高画質とともに、幅広い用紙対応力を実現しました。一般の再生紙などでも、文字をくっきりと、図面やグラフの細部も明瞭に再現します。さらに、溶融特性の最適化を図り定着性を改良することで、消費電力を抑えながらの高速プリントにも貢献。常に安定した画質とスピードを支え、業務効率の向上やオフィスの省エネを促進します。
薄紙コピー時の品位を高める「裏写り除去」
無彩色のハイライトのみを白に近づける色変換が行えます。下地全体を飛ばす調整方法とは異なり、カラークオリティーへの影響が少ない裏写り除去が可能です。裏写りしやすい薄紙をコピーする際などに効果を発揮します。
下地がある原稿もきれいに「FAX送信」
FAX送信時に、原稿をカラーでスキャンします。これにより、帳票原稿などの薄青原稿の下地を正しく除去することができ、文字再現性を向上しています。また、下地が濃い原稿をスキャンするときには、白と黒の濃淡識別の条件を見直し、最適な処理を新たに行うことで、正しく文字再現することができるようになりました。
管理性
設置環境を問わずにネットワーク活用の幅を広げ、モバイル連携も実現する無線LANを内蔵。管理をサポートするオンラインシステムも利用できます。
複合機の設置場所や活用の可能性を大きく広げる「無線LAN」
パソコンとケーブルで接続する必要がない無線LANを内蔵。設置する場所の自由度を高め、ネットワークを活かした情報活用の幅を広げます。また、アクセスポイントがない環境でも、ダイレクト接続を実現することでモバイル機器との連携をより身近にします。
情報活用の幅を広げる「モバイル連携」
モバイル機器に「Canon PRINT Business」※1をダウンロードし、QRコードにより接続設定をすれば、無線LAN経由のダイレクト接続で、モバイル機器からのデータ出力やスキャンデータの取り込みが行えます。さらに、Bluetooth LE※2を利用すれば、近くの複合機を検索して簡単に接続可能。NFC※3を追加すれば、モバイル機器を複合機にタッチして印刷できます。また、留め置き文書の印刷指示ができるプリントリリースや、モバイル機器のEメールアドレスを使った宛先の送信にも対応。多彩な連携により、情報活用の幅を大きく広げます。
- ※1 App Store、Google playから無償でダウンロードできます。App Store、Google playへ接続する際の通信料はお客さまのご負担となります。
- ※2 オプションが必要です。対応モバイル機器:iOS8.0以降。
- ※3 オプションが必要です。対応モバイル機器:Android4.0以上。
お客さまの管理業務を支援するオンラインサポートシステム「NETEYE」※
ネットアイは、インターネットを利用して、imageRUNNER ADVANCEを遠隔モニタリングするシステムです。カウンターの自動検針、エラーや紙づまり、トナー残量などの情報を、ネットアイセンターやサービス実施店に自動通知します。またモニタリングサービスにお申し込みいただく事で、障害発生時の復旧サポートのご提供と複合機から簡単な操作で修理依頼が可能です。
- ※ 別途お申し込みが必要です(無料)。
信頼性
本体の情報漏えいリスクを低減すること、送信したFAX文書を履歴として自動的に保存できること。安心して使うための機能が、信頼性を向上させます。
本体内情報の漏えいリスクを低減する「HDDデータ暗号化」
HDDデータの暗号化機能を標準搭載。暗号モジュールとしてFIPS 140-2を認証取得しました(レベル2)。高レベルのHDDセキュリティーを実現し、万一の盗難などによる情報漏えいリスクを低減します。
送信FAXを履歴として指定保管先に残せる「FAX送信画像の自動保存」
送信したFAX文書のスキャン画像を、指定したアドバンスドボックスやファイルサーバーに自動的に保存。送信内容を履歴として保存できます。文書は、日付や送信元情報ごとにフォルダーを自動作成して振り分け、ファイル名には送信日時、受付番号などを自動的に付加します。
管理負荷を低減する「通信管理レポートの電子化」
送信/受信やボックスへの保管の履歴情報である通信管理レポートをプリントするだけでなく、CSVファイルに電子化してパソコンで管理し、手軽に編集・加工することができます。管理負荷を低減し、スムーズな履歴確認により問い合せなどにも迅速に対応。また、プリントする際には最大2000件までを指定して一括出力が可能です。紙で保管する際の手間も軽減します。
音や画面表示でユーザーにお知らせする「原稿取り忘れ防止」
原稿台を使用してスキャンをした際に、スキャン終了後3秒以内に自動原稿送り装置や圧板の開閉が行われなかった場合は、警告音や、タッチパネル上のメッセージ表示で、原稿取り忘れの注意喚起を図ります。また、原稿排紙トレイに原稿が残っている場合には、LEDが点滅して通知。原稿の取り忘れによる情報漏えいのリスクを低減します。
オフィス適応性
省エネルギー設計、各種基準への適合など、ビジネスを支えていく複合機として環境に配慮。静音・省スペース化で、オフィスの快適性も高めます。
省スペースで仕上げを効率化できる「コンパクトフィニッシャー」
フィニッシャー内の複数の用紙パス経路を共通化するとともに、用紙パス切り替え部を小型化。フィニッシャー幅537mm※というコンパクト設計を実現しました。効率のよいフィニッシングとオフィススペースの有効活用を両立します。
- ※ 「ステイプルフィニッシャー・Y1」、「中綴じフィニッシャー・Y1」の場合。
内部の駆動音や搬送される用紙の音まで削減した「静音設計」
カラードラムの駆動モーターを見直し、ギアの噛み合い精度を高め、稼働トレイにベルト駆動を採用するなどして、本体・フィニッシャーの設計を細部まで見直すことで駆動音を低減化。排熱ファンのノイズや、給紙時・搬送時に生じる用紙の音まで抑えた静音設計です。オフィスの快適性を高めます。
消費電力の低減に貢献「TEC値の改善」
標準消費電力量(TEC値)を1.6kWh※に抑えました。スリープ時1W以下の低消費電力も達成しています。
- ※ 国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。iR-ADV C5535の場合。
環境対応ニーズに幅広く応える「各種基準への適合」
エコマークや国際エネルギースタープログラム、グリーン購入法に適合、6種類の特定化学物質の使用を禁じる「RoHS指令」に対応しています。また、本体のボタン類に、日本バイオプラスチック協会が認定したバイオマスプラスチック※を採用しています。
- ※ 環境負荷の低減に有用な植物原料由来の原料です。